4月の異動で部署が変わってから、もう毎日が嵐のよう。
仕事の流れも人間関係も、新しいことだらけで、頭も体もパンパン。
やっと定時を迎える頃には、脳みそが湯気出してるんじゃないかって思うのよ。
今日も例に漏れず、目の回る忙しさ。
次から次へと飛んでくる「これお願い」メールと、
チーム内での立ち回りの空気読み──あたし、綱渡りのプロになれそうだわ。
そんな日だったけど、ふと会社を出た瞬間、
街角から香ばしい匂いが鼻先をかすめたの。
「あ。焼き鳥……」
気づいたら足が勝手に向かってて、
いつもの大衆焼き鳥屋、のれんをくぐってカウンター席へ。
「とりあえず生ね」って言ったあと、
思わず深呼吸。ああ、ようやく“自分の時間”が戻ってきたって思えたの。
1本目は、皮。
あのパリパリとじゅわっと脂のバランス、神の仕事よね。
口に入れた瞬間、もう一日分の疲れが溶けてく気がしたわ🍺🔥
隣の席のサラリーマンが、「異動ってやっぱ大変よね〜」って誰かに話してるのが聞こえて、
思わず笑っちゃった。「わかる〜!」って心の中で全力うなずき。
たぶん今夜、この店には“がんばってる人”がいっぱい集まってたのよね。
串をひとつ、またひとつ。
タレの甘さと塩の切れ味が、まるで「おつかれさま」って言ってくれてるみたいで。
本当は、部署が変わったことに
ちょっと自信なくしてたのよ。
前のポジションで築いたものがリセットされて、
なんだか全部がゼロに戻った気がして。
でもね、
焼き鳥つまみながらふと気づいたの。
ゼロじゃなくて、“新しいスタート”なんだって。
今のこの必死さも、あたしにとって必要な経験になるかもしれないって。
串の先っぽに残ったねぎまを、ちょいっと口に入れて、
最後のビールで流し込んだとき──
なんか、ちょっとだけ前向きな自分に戻れた気がしたのよ🌛
👠「オネェの“煙と塩と、がんばる夜”でした🍢🍺✨
アンタ、働くってね、ただこなすだけじゃ疲れちゃうの。
ちゃんと“自分をねぎらう時間”を持つのが、大人ってもんなのよ。
今夜も自分に『よくやった』って乾杯しなさい。
そして明日、また一歩進めばいいの。
焦らず、ちゃんと、自分のペースで💋」