オネェさんのタイパdeスタディ!

分かりにくいアレやコレをタイパで一緒におべんきょう!!!

焼き鳥5人前の夜、私は生きていた🔥|日記

なんとなく今日はね、「焼き鳥…食べたい…」って脳内がそれしか言わなくなっちゃって。
気づいたら駅前のあの小さな焼き鳥屋の暖簾をくぐってたのよ🌃🍶

 

お店はカウンターだけのこぢんまりした造りで、
奥からは炭火の香ばしい匂いと、煙の向こうにチラつく赤い炎…
あれ、あたし今、焼き鳥のために転生してない?って錯覚したくらい。

 

まずはビール🍺。
それも、グラスじゃないの。ジョッキ。
一口飲んだ瞬間、喉が「生きてるぞォ〜〜〜ッ!」って叫んだわ。
まだ焼き鳥来てないのに、すでに幸福のピークが見えた。やばい。


🐔まずは塩から攻めなさい、って誰かが言った気がして

1人前なんて、すぐ終わる。
というか、焼き上がるたびに「これがラストかな…」って思ってたのに、
気づいたら、塩だけで3人前いってたのよ。
ねぎま、もも、砂肝、ささみのわさび乗せ…
一本一本に、ドラマが詰まってるのよ。これが。

 

噛んだ瞬間、じゅわっとあふれる肉汁と、
表面を焦がすことで引き出された塩のミネラル感──
あたし、塩って神様なのかもって思った。
「ただの塩」なんて呼んじゃいけない。これは“命を起こす粒”。


🧂そこからの、タレ攻め。

ここで終わるあたしじゃないのよ。
まだ余力がある──いや、むしろここからが本番🔥

 

ハツ、レバー、つくね、ぼんじり。
タレの照りが宝石のようにきらめいて、
あたしの心をざわつかせるの。

 

甘さとコクが入り混じったタレが、
炭火の香りと一緒に鼻をくすぐるのよ…
「これは反則でしょ…」って心の中でつぶやいた。
でも、止められない。1本食べるたびに、生まれ変わってる感じがしたの。


🍶そして…日本酒よ。ここで逃げないのが大人の証。

「焼き鳥5人前食べたら、酒も変えたくなるの法則」ってあるわよね?
(無い?いいの、今できたわ。)

 

そこで頼んだ冷酒が、また絶妙に口の中をリセットしてくれるの。
塩→酒→タレ→酒→塩→タレ→酒…
このループ、たぶん来世まで繰り返していたい🙏


【余韻とともに、帰り道】

お会計のとき、
「え?これで5人前?」って自分でも思ったの。
でも確かに、あたしの胃袋は、あの小さな焼き台の上で舞っていた。

 

帰り道、ふと見上げた空は雲ひとつなくて、
あたしの満たされたお腹と同じように、どこまでも澄んでたのよ🌌

 

その夜はぐっすり眠れたわ。
夢の中でも、串を握ってた。
でも今度は、誰かと一緒に笑いながら食べてたの。
…なんだか、ちょっと幸せだった。

 

👠「オネェの“串に誓った夜”でした🍶🔥✨
アンタ、いい?幸せって、案外単純よ。
おいしいものを、心ゆくまで味わって、
その日の自分を「よく頑張ったね」って褒めてあげること。
焼き鳥は、ただのごはんじゃないの。
自分へのご褒美なのよ💋」