今日はね、友達に誘われてお化け屋敷に行ってきたのよ。
正直、最初はちょっとナメてたの。「子ども向けでしょ?」なんて思いながら、余裕ぶっこいて入場したわ。
ところがどっこい。
入った瞬間のあの薄暗さ、変な湿気、じんわり流れてくる不穏なBGM──もうそこからジワジワ来るのよね。
「ほらほら、怖がらないの〜?」なんて強がりながら進んでたけど、心臓は着実にバクバクしてたわ。
途中、薄いカーテンをくぐった瞬間──
いきなり横から「ガタンッ!!」って音が鳴って飛び出してくる人形。
「キャーーー!!!」って叫んだのは、他でもない私よ。
後ろにいた友達が爆笑してて、もう悔しいったらありゃしない。
それでも不思議なのよ。怖いのに、途中からちょっと楽しくなってくるの。
次は何が出てくるの?どこから?…ってドキドキしながら進んでる自分がいたの。
極めつけは最後のゾンビ風のスタッフさん。
出口直前で急に追いかけてくるもんだから、思わず友達の腕を掴んで猛ダッシュ。
もうあれ完全に運動会だったわよ。
外に出た瞬間、ドッと汗が出て、同時に大爆笑。
「なんであんなに叫んだんだろうねー」って言いながら、ソフトクリームを食べてクールダウンしたの。
冷静に考えたらね、お化け屋敷って怖がるための場所なんだけど、結局は「怖がって笑って安心する」までがセットなのよね。
なんだかんだで、心のストレッチになった気がするのよ。
たまには叫んで、笑って、スッキリするのも大事ね。
また行くかって言われたら…
ええ、きっと行くわ。今度はもうちょっとカッコつけられるように準備して。
👠「オネェの“絶叫お化け屋敷”日記でした。怖いものに向き合うって、意外と心のデトックスになるのよ。叫んで逃げて、そして笑いなさいな。」